昨年満を持してスタートしたLovemachine Nippon。


世界各地のファクトリーの中でも最高峰のクオリティーを誇るLovemachineが日本国内で生み出され、リーズナブルな価格での販売を開始以来、皆様から多くのご支持をいただいております。
TappyによるSmoothingはRyan Lovelaceのシェイプを限りなく正確に再現しています。

デッキとレールのパートを分ける美しいライン。ビークノーズもまさにRyanのシェイプそのもの。


トライプレーンの面構成がはっきりとわかるラインが美しい。
マシンカット後のスムーズングの技術やそれぞれのモデル、シェイプの理解度が違いを生みます。

tappy Workersによるレジンカラー、仕上げは妥協なく美しい仕上がり。

そして私たちNipponのこだわりが良く見えるのがクリア仕上げ。通常クリアではフリーラップやレールの頂点でグラスファイバーをカットしラミネート。仕上げはサンディングとなるのですが、私達は手間と時間と熟練の技が必要なカットラップを施し、サンドグロス仕上げを標準としています。
一手間、ふた手間かかりますが美しい、そして耐久性を持たせたフィニッシュを施しています。
2年目を迎えT.REV, Burnerといった新たなモデルもラインナップに加わりました。
左がT.REV、右がBurner。
各モデルの説明はこちらをご覧ください。https://ridesurfandsport.com/blogs/news/lovemachine-new-modelリリース

また2026年より、新たなオプションとしてグラスファイバーの代わりにFLAXの使用が選択可能になりました。

Flaxのメリットにつきましてはぜひ以下をご覧ください。
サーフボードの素材として、従来のグラスファイバー(ガラス繊維)の代わりにFlax(フラックス/亜麻繊維)を使用することには、環境面とパフォーマンス面の両方で大きなメリットがあります。
主なメリットは以下の通りです。
1. 優れた振動吸収性と乗り心地
Flaxは天然繊維特有の構造により、グラスファイバーよりも高い振動減衰(ダンピング)効果を持っています。
- スムーズな操作感: 海面のチョップ(ざわつき)による微細な振動を吸収するため、荒れたコンディションでも足への負担が少なく、スムーズで安定した乗り心地を提供します。
- オーガニックなフレックス: グラスファイバーに比べてしなりが「粘り強く」感じられ、ターン時のレスポンスが自然でマイルドになる傾向があります。
2. 高い耐久性と耐衝撃性
Flaxは引張強度が高く、衝撃に強いという特性があります。
- 折れにくい: 適切にラミネートされたFlaxボードは非常に頑丈で、従来のボードよりも壊れにくいと報告するシェイパーもいます。
- 疲労耐性: 素材としての疲労耐性が高く、長期間使用しても新品時の「ポップ(反発力)」が失われにくいという利点もあります。
3. 環境への負荷低減(サステナビリティ)
最も注目されているのが、地球環境に優しいという点です。
- 低カーボンフットプリント: Flaxの製造工程はグラスファイバーに比べてエネルギー消費が格段に少なく、CO2排出量を大幅に削減(最大86%減という試算も)できます。
- 再生可能な天然資源: 植物由来の再生可能な素材であり、生分解性も備えています。
- 作業環境の改善: 加工時に出る粉塵がグラスファイバーのように皮膚を刺激したり、吸い込んだ際の健康リスクが低いため、職人にとっても安全な素材です。
4. 独特のビジュアル
- ナチュラルな質感: 麻特有の茶褐色やベージュの網目模様が透けて見えるため、木製ボードのような温かみのあるオーガニックな外観に仕上がります。
私もPedestrian Shipの6'4をTop/BottomともFlaxでラミネートしました。


Top:Flax+4oz glass fiber, Bottom : Flaxです。
カラーはTop:Clear, Bottom:Olive Green Tintです。

レスポンスに優れ、しなやかなフレックスからターンが伸び、ライブリーな、生き生きとしたフィーリングです。フットマークも通常より浅い様です。
さて、次回ストックボードは5末から6上旬に入荷予定です。ご予約も可能ですのでご興味ありましたらぜひ柴田までお問い合わせください。
セミカスタムオーダーは常時受け付けております。ただいまの納期は3から4ヶ月ほど。ストリンガーなどの仕様でもう少しかかる場合もございます。
最後に価格表をご覧ください。
皆様からのオーダー、ご相談をお待ちしております。

